社長の独創的アイディアと新価値への道。それは何気無い日常から新たな空間を探し求めること
 
2007/11/01:借金に負けるな。

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いきなりディープな話題ではあるが、私がこの本の作者と出合ったのは取引先の倒産がきっかけである。その会社とは今から12年ほど前、私が個人で会社を創業させた頃、取引先の紹介で仕事の依頼をして来た会社でした。話しを聞くと、どうも同じ時期に創業したそうです。私の会社は個人創業としてわずか3、4名の吹けば飛ぶような小さな会社だったのです。

しかしその会社は数年後にはあっと言う間に数十億の企業に成長していました。
東京にも支店を出し、これからと言う時に倒産してしまったのです

当時、社長とは個人的によく呑みに行ったり、食事したり、公私ともにお世話になった人でもあった

その社長から経営について色々おそわり
仕事に対しても尊敬していた。

その会社の倒産を知り、非常にショックを受けたのを憶えています。
ここでは多くは語りません、その倒産と言う心の重圧を私も知っているから。

その後、1年間位何事もなかったかの様に月日が過ぎ、私自身も仕事に追われ
忙しい日々を送っていましたが

ふと、社長のことを思い出し、少しは落着いたかなと思い連絡してみました

正直、私の会社も少額ではありますが、債権がありました
普通は出てくれないと思いますが、私の電話には出てくれると心の何処かで信じていました。

もし出てくれたら、どのように声をかけたら良いか少し悩みながら
電話のコールを待ちました。


「もしもし」


あぁ 出てくれました

その声の印象は、疲れ切った声で、当時の迫力ある声はありません


「おぅ、いっちゃんかぁ」

「電話くれてありがとな!」 

「電話くれたのいっちゃんだけだ!」

「うれしいよ」


私はその意味が痛いほど分かるのです

倒産すると 愛してた会社、信頼していた業者、社員までも、全て失う

倒産すると言うことは色んな原因があるのでしょう
愛してた会社を倒産させたい社長はまずいないと思います。

やっと最近になって、また、ちょくちょく一緒に呑めるようになったが
私によく言っていたことは、もっと早くこの本の作者に出会っていたら
うちも倒産していなかっただろうなぁ・・・


「えぇ、どんな方なんですか・・・」

「今度紹介するよ・・・」


そんなような話しからこの本の作者、清水先生に会うことができたのです。

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何度か先生の話を聞くことで、その理由がわかった
中身をお話しすることは出来ないが
この本の表紙に書かれているようにどんな企業でも必ず再生できる
借金の問題は心の問題と書かれています

私も明日は我が身と言う想いで先生方(ターンアラウンド・マネージャー)の視点で
今の時代をどう乗り越えて行くべきかなど、詳しく書かれています
もしよかったら書店でおもとめ下さい

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