昨日、船舶操縦免許更新講習へ行ってきました。
会場は一宮市民会館
講習と言っても比較的短時間で済む講習です。

毎年、マリンレジャーが活発化する一方、小型船舶の事故が増加していることなどを背景として
平成15年にそれまでの、船舶職員法が大幅に改正されました。

大きく変わったところは、今まで一級～五級まであったのが
一級と二級の二つになったことです。

私もそうなんですが、10年ほど前に船舶免許の四級を取得しましたが、
前回の更新で二級に変わりました。（かなり得した感じです。）
そうなると、今流行ってるジェットスキーとかマリンジェットを乗りたい人は一級・二級のどちらにも
含まず、新たに分けられた区分の特殊免許を取得することになります。

免許取得が簡単になった反面、今までは差ほどペナルティーがなかったが、
改正後は、遵守事項が徹底され、違反すると減点されます。

講習テキストによると免許受有者は年々急速に増加しているのですが、
隻数は少しずつ減少しているそうです。

このような背景には、行政側と船の保有を増加させたい協会・団体等の思惑の
違いが見え隠れしているのもよくわかる船舶操縦免許更新講習であった。