本日は入社10年目を迎える社員(奥村君)のサプライズ
当社は創業15年。入社10年と言えば、うちではかなりの古株の社員と言えるでしょう・・・
彼の父親はたまたま私と同じ職業。
10年前、求人誌を見て面接に来た彼からその話を聞いた私は当然いつか家業を
継ぐものと彼に会社としての将来的な期待は在りませんでした・・・
彼が入社1年程経過したころ私は彼に行き成りこう問い掛けたことがあります。
いつ頃親の後を継ぐんだ・・・止める時は前持って言ってくれよ。何て止める前提で話を
したことを思い出しました。
そんな頃からもう10年。早いものです。いつのまにかうちの工事部長
うちに来てからマンションを購入し今では二女の父親
つくづく時の流れを感じます。
一言で10年と言っても彼もいろいろ苦労も合ったことでしょう?
そんな10年と言うひとつの区切りとして大したことはできませんが会社から金一封と
社員からは花束を贈りました。
当然本人は何も知りません・・・(まさにサプライズ)
この厳しい状況の中、よく10年間頑張ったと思います。
言葉で表すことなど出来ませんが
もし一言、彼に言うなら、うちの社員でいてくれてありがとう。と言いたいです。
今から15年前に会社を始めた頃、この情景を想像できたでしょうか?
はっきり言ってできませんでした
と言いますか当時は10年後の社員のことなんて
正直考えるどころか、自分のことで精一杯でした。
今考えると恥ずかしいことです。
なぜ今こうして会社があるのでしょう・・・?
この子たちがいたからです。
「頑張れ!」と言葉で伝えることは簡単です。
彼が10年間頑張ってこれたのは彼にしか解らないと思います
しかし彼の歴史において確実にこの10年間は会社と共に刻まれています。
今までもこれからも歴史をつくるのは彼たちです。
もう直ぐ10年目を迎える新たな社員もいます。
こうしてみんなを祝福してあげれることは
私にとっても誇りに思うことです。
今日は会社の歴史に素晴らしい1ページを刻むことができ、
心から感激しています。
いい顔してますね!皆さん!
うらやましい限りです!素敵な笑顔を忘れずに!
あ~涙でてきた…
2009年04月02日 06:46