現在流行中の新型インフルエンザは、感染力は強いものの、
多くの感染者は軽症のまま回復しており、抗インフルエンザウイルス薬の治療が
有効であるなど、通常の季節性インフルエンザと類似する点が多いとされていますが
ぜん息など慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、腎機能障害、糖尿病などの
基礎疾患のある人や妊婦、幼児、高齢者などでは重症化することがあると言われているようです。

新型インフルエンザの重症化や感染拡大を防止するために
日頃から気を付けないといけないですね。

さて我が家のインフルエンザ対策と言うと、
特別なことではありません。

極々シンプルです。

帰宅すると先ず二階のリビングに入る。
ドアに「手洗い・うがい」と言った張り紙が、無造作に貼り付けてあります。

貼ったのは高校一年生の息子。普段は人一倍手の掛かる息子なのですが、
何故か今回のインフルエンザに関しては、過剰に反応しているようです。

しかし、全く悪いことではありません。

自分の同じ歳の頃を振り返ると、家にはほとんど居ないと言うか、学校から帰宅せずに
遊び回り帰宅は夜遅く帰るのが日課（部活動も理由の一つ）

家のことや、家族に対し気を使うことなんてあまりなかったように思います。

そう考えると息子は私に対しても家族のみんなに対しても
以外とこまめに気を配ってくれます。

できの悪い息子と思ってましたが、人に対して気を配れる優しいところは
私以上にあると感心しています。

息子が貼ってくれた「手洗い・うがい」を必ず実行するようにしています。

気が付かないところで高校生の息子に助けられているのですね。
できの悪い父親から改めて息子に感謝します。