今日は、工事部から営業兼工務部に替わったN氏が新規取引先から
1件の契約をした。
この厳しい状況化において大変嬉しいことです。
彼は入社2年。
1年半程若手社員と共に現場で老体にムチを打ちながら
頑張ってきました。
弊社の工事部の社員は皆30代ですが彼は40後半、
はっきり言って私よりも年上です。
そんなことで1日も早く管理業務に移動させたかったのですが
行き成り入社後直ぐに管理側につくと、必ず現場側と連携が乱れ
トラブルやミスに繋がることは分かりきっています。
我社は施工会社である以上
職人としての感覚的なものが優先する場合があります。
私も専務も20代前半から叩き上げの職人で現場のことは誰よりも
熟知してるつもりです。
単なる計算だけでは勝負には勝てません。
しかし専務のたゆまぬ努力の結果、
少し前から工務部として活動を始めました。
弊社の社是に
個人の存在を尊重し、各人の持てる個性が最大限発揮される環境つくりと
社会における個の存在に価値を置くこととなっています。
自分は何がしたいのか、またその中で自分には何が出来るのか、
そんなことを常に話合ってきました。
その結果として、工務に替わってから、数か月の営業で、
大口受注に結びつけました。
もちろん専務も私も全面的にサポートしていきます。
彼も伸び伸びと仕事が出来るでしょう。
我社は社員も協力会社の全員が最大限の力を発揮される環境が
わが社の最大の強みなのです。