社長の独創的アイディアと新価値への道。それは何気無い日常から新たな空間を探し求めること
 
2011/01/14:知らぬ番号

先日、私の携帯に見知らぬ番号から電話が鳴った、
私の携帯は何十年番号が変わっていないこともあり
突然、疎遠になった昔の知り合いから、たまに連絡があります。


今回は10年ぶりの元従業員から、連絡があった。


はっきり言うと、突然見知らぬ番号から電話は、気持ちが悪い
知らない番号だから出ないと言う人もいるようだが
仕事柄基本知らない番号でも必ず出るようにしている。


特別、やましいこともないから問題もないのだが、
一瞬誰だろう?っと戸惑う


いつもと同じように出ると、


○○ですけど、憶えていますか?・・・・


んっ・・・誰?


○○です。・・・ えっ憶えていないんですか?


社長宅で夕食もご馳走になったこともあるのですが・・・
はっ?余計に分らなくなった・・・


そうこうしているうちに、過去の記憶が少し戻ってきた
あっ○○君かぁ。 


最初からそう言っているじゃあないですか・・・?


彼は10年前に1年ぐらい在職していた従業員で
申し訳ないが、私の中でどの様に辞めたかも憶えていない


それで、何故今会いに来たのかよくわからないが
彼が言うには、当時きちんとしたかたちで辞めていないので
10年間後悔していて、自分の中で、けじめをつけたかったみたいです。


当時と言うか今でもそうですが、面接の時に必ず言うことがあります。
それは、辞める時が大切と伝えます。
たいていはピントきていないと思いますが。


10年ぶりにきた彼は
その意味が分かったのか、そのことを気にしていたみたいです。


彼は、一升瓶の酒と、牛肉を差出、10年前のお礼を言って去っていきました。


私としては、彼に何か特別なことをしたつもりもないのですが、
彼自身が納得できれば良いのでは、彼は今従業員を数名使って商売を
しているそうです。

コメントを投稿

 

この情報を登録しますか?


Copyrightc2003-2007 Kowa-Metal All Rights Reserved.