あまり聞き慣れない史記の成語に「一諾千金」と言う言葉があります。
この言葉は私の好きな言葉の一つです。
自慢ではないですが、私自身比較的実行されている方だと思います。
何故好きかと言いますと、
商売をしていく上で、客様との関係の中で何よりこの言葉が大切なことだと
私自身信じています。
子供の頃、親からよく言われてきた記憶があります。
嘘つきは泥棒の始まりだよ。そんな大袈裟なことでは無いにしても
どんなに些細なことでも約束を守る。
このことが私の中で当たり前に思い今も変ってはいません。
変わるこがおかしいとも思います。
それともう一つ、
私は人付き合いの中で、相手に対して敬意を示す言葉としては
嘘も方便、社交辞令的な会話は必要かも知れませんが、
商売としての社交辞令は必要とは思えません・・・・
私自身、社交辞令で人と御付き合いするのは、どちらかと言うと苦手です。
よく聞く会話の中で、「今度食事でも行きましょう」
「また今度近くまで行った時寄らしてもらって良いですか?」
これも社交辞令的な言葉ですよね。
いろいろな意見もあると思いますが、これって必要なのですか?
他には、
「今度一緒に仕事できたらいいですね。」「今度会社に伺います。」
私にはよく分かりません。
これも社交辞令としての言葉だとすれば、どう言う意味があるのでしょうか?
単なるその場凌ぎの言葉に過ぎないように思えるのですが・・・・
少なくとも、一緒に仕事をする上で、社交辞令は全く必要ありません・・・
必要なのは、お互を尊重しあいストレートな意見交換が最も必要だと思います。
今後も一諾千金の重みを大事に。